2008年10月9日木曜日

無名のアンティーク ガラスのマグカップ

巷では、やれファイヤーキング だのパイレックスだの騒がれているが、これは名もないアンティークの耐熱マグカップ。傷もなく状態もよく黄色も綺麗。しかも一個1ドル99セント(安いのか?)。



乳白色のガラスのコップとの出会いは、もうかれこれ20年近く前。沖縄の米軍払い下げショップで、Pyrexの青いライン入り白マグカップとシリアルボールを見つけ

「ややっ、これはっ!」

とビビッときてしまったのだ。その時はファイアーキングの存在も知らなかったし、買った物がパイレックスだとももちろん知らない。でも

「コレイイ、オレ買ウ」

といったその時の衝動買いが、今の自分の趣味嗜好にすごく影響しているのは事実。
現在の、アンティークとして値段も張り、専用雑誌やウェブなども5万とあるような扱いに対しては、

「けっ、なんだ猫も杓子もかよ。」
「誰かがこれを利用して儲けてるな」

という思いは拭えないけど、ファイヤーキング もパイレックスも、
色や形や質感などやっぱり 好きだなという気持ちは変わらない。
結果自分も猫も杓子で、世の流れに乗っかっちゃってるという
ことになる。
結局、自分で使う普段使いの物は、名前があろうとなかろうと
気に入ったものをそろえていくのがいいんだよ。使っているとき
に幸せな気分になれるから。

「コレ一番大事ね。」


そして20年たったついこないだ、Carson にあるアンティークモール
でその沖縄で買ったあのパイレックスに再会したのだ。
感動。同じ電撃流れる。


パイレックス マグカップ アンティーク
20年ぶりに再会したPyrexマグカップ


好きなものは好き、ということ。






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