2008年10月15日水曜日

LA ダウンタウン 布屋街 クラフターの血が騒ぐ

LA ダウンタウン 布屋街 クラフト 布

一月に一度はここへ来てしまう。LA ダウンタウンにある布屋街だ。
こんな感じのお店がMaple通り辺り一体を埋め尽くしている。

なんでこんなに布屋さんって気持ちが高揚するんだろう。見ているだけで、あれも作りたいコレも作れそうといろいろな夢が膨らんでしまうのだな。そして家に布がどんどんたまっていき”布コレクター”などと相棒にナジラレるのだけどさ、それでもめげずにイソイソと足繁く通ってしまう。

LA ダウンタウン 布屋街 クラフト 布

1ヤード(91.44センチ)で1ドル。幅はダブル幅ぐらいだろうか?ちょっと不明。

LA ダウンタウン 布屋街 クラフト 布

レトロでかわいい。やっぱり買っておけばよかった。後悔先に立たず。次に行った時にはもうなかったよ。残念。

LA ダウンタウン 布屋街 クラフト 布

町のところどころに↑食べ物の屋台が出ていて、ホットドックや果物飲み物などを売っている。彼らはうまいところをついてくるなといつも思うのだが、だいたい布屋の中を歩き回って外に出るころには程よくお腹が空いているので、ついついあの旨そうなにおいにふらーっと引き寄せられてしまうのだ。いかんいかん。

LA ダウンタウン 布屋街 クラフト 布

ラインストーンの見本。モチーフにメキシコ文化の色が濃く見られ面白い(ダウンタウンはメキシコ人買い物客で溢れている---特に布屋街の隣のファッション街)。モチーフはやっぱりガイコツで決まりだ。

LA ダウンタウン 布屋街 クラフト 布

骸骨モチーフは表現の仕方によってはおどろおどろしい物になってしまって個人的にあまり好きではないが、メキシコのものはポップでキュートでなんだか愛くるしい


気になったのでメキシコの骸骨についてちょっと調べてみる:

「死者の日ーDia de Los Muertos11月1日・2日」といって一年に一回戻ってくる死者を迎えるお祭(日本のお盆よりもっと明るいラテン版見たいなものらしい)でたくさんの骸骨モチーフの人形・お菓子などが町中に現れる。そのお祭はもともとアステカ暦に基づき現在の8月辺りに行われていたのだが、スペインよる征服によりキリスト教に改宗させられた時に、カトリックのお祭の万聖節(11月1日)と万霊節(11月2日)に融合し、19世紀から20世紀にかけて活躍した風刺画家ホセ・グアダルーペ・ポサダの骸骨のモチーフの作品も有名。

LA ダウンタウン 布屋街 クラフト 布なるほどー、今まで気になってたことがちょっと解決したわ。亡くなった人達の昔の生活を再現した物だったんだね。だから普通の生活の一場面のような物を良く見るわけだな。お茶目で陽気な骸骨達の風貌はメキシコ人の陽気な国民性なのかな。



さてと買ってきた布でエコバックでも作ろうっかな。






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