ベニスビーチ近くのメインストリートに突然現れる、ひげの濃いピエロの被り物をしたバレリーナの30フィートもある巨大オブジェ。通称”Ballerina Clown”。これは*ジョナサンボロフスキー(Jonathan Borofsky)という現代美術アーティストの立体作品でメインストリートとローズアベニューの角にある。二つの相反するもの(男性と女性、クラッシックバレーとストリート系パフォーマーのピエロ)の融合というコンセプトで作られているらしい。奇妙なこのミスマッチ具合は、一度見たら忘れられなくなりそう。本当は足の部分が動く仕掛けがあるらしいのだが、動いているのを見たことは一度もない。ボロフスキーの作品は動いている様子やその音なども作品の重要な要素なので、完成された作品として動いているところも是非見てみたいな。
*ジョナサンボロフスキー(Jonathan Borofsky)
1942年ボストン生まれアメリカ人。メイン州在住。 ”Hammering Man”, ”Walking to the Sky","Man With Briefcase", "Counting"などが有名。日本でもあちこちの美術館などでコレクションされている。
以前にBoston でMuseun of Fine Arts, Bostonへ出かけたときにも彼のこんな作品↓を目にして写真を撮っていたことをふと思い出したぞ。

あっ、そういえば日本でも”ハンマリングマン”を見たことあるし、ロスのダウンタウンにもある・・・・なんだいろんなところで見てるじゃないか。
記憶とか物事っていろんなところで繋がっていくので面白いな。何年も前に見たものと昨日見たものとがなんかの拍子にコネクトされる。そして知識になってくんだね。でも最近の物忘れ具合といったら、繋がって面白いとか悠長なことを言っている場合ではないぞ。もっと勉強しよ・・。
おまけ写真
ありがとう☆
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